おすすめのネイルスクール・学校の選び方とは?
特にプロのネイリストを目指す場合、
基本となる技術と正しい知識が身に付いているいないで、
その後ネイリストとしてサロンデビューをした後に大きな違いを産むことになります。
例えば、
ストーンを使ったデコネイルの様にごまかしが効くネイルは、センスだけでもある程度キレイに魅せる事ができます。
しかし、プロのネイリストを続けるために必要な力は、どんなお客様の要望にも対応できる幅広い知識と技術です。
一流のプロのネイリストとして多様な技術を身に付けるためには、ネイリスト検定3級、2級で学ぶ様なネイルの基本をしっかりと身に付けている必要があります。
ネイルのスキルアップの意味でも、ネイル検定試験を取得する意味でも
ネイルスクールやネイル専門学校選びはとても大切になります。
サロンで働くようになってから、自分には基本が全然身についていない事に気づいても、働きながらではなかなか学び直す事は難しくなります。
同じお金を払い
同じ時間を使うのなら、
プロのネイリストとして必要とされる人材に成長できる学校を選んで欲しいと思います。
とは言え、ネイルスクールは個人のスクールも合わせると、かなりの数になります。
ネームバリューがあるから良い学校というわけでもありませんし、自分に合うとも限りません。
今回は、おすすめのネイルスクール・学校の選び方をご紹介したいと思います。
是非、資料を取り寄せた後の参考にしてみてください。
失敗しないネイルスクール・学校選び3ステップ
ステップ1:信頼のおける学校のパンフレットをまとめて取り寄せる
ステップ2:パンフレットで以下で説明する5つのチェックポイントを中心に比較する
ステップ3:気になるネイルスクールの体験授業に見学に行く
東京のネイルスクールはなんとなく良さそう。
聞いたことある学校だからきっと良い学校なんだろう。
勝手なイメージだけでネイルスクールを選んでしまって、
入学してみてから後悔しても遅いです。
他の学校からの転入を受け入れている学校もありますが、
なんといっても時間が無駄になってしまいます。
ネイルスクール選びを失敗しない為には、
まずはしっかりと学校同士を比較をする事が大事になります。
比較すると言っても、東京や大阪にはネイルスクールがたくさんあります。
全部を比較するのは無理でしょう。
まずは一括資料請求サービスを活用して、
賢く資料を集めてみましょう。
ビューティー資格ナビなら、
検定試験の合格率が高く、就職率も良いネイルスクールのみが加盟しています。
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1年の中でも検定試験の近いこの時期は、3万円割引や受講料半額割引などキャンペーンが多くお得なタイミングになります。
失敗しないネイルスクール・学校選び5つのチェックポイント
何年もネイル業界と携わらせていただき、多くのネイリストを見て来ましたが、
ネイルスクール選びで失敗している方もやはりいました。
ネイルスクールを選ぶ時のチェックポイントとして絶対に外せない5つのポイントをまとめておきます。
- JNA認定講師が指導するネイルスクールか
- 実践的なサロンワークを中心に教える!という学校は要注意
- ネイル検定試験対策に力をいれていて、検定試験の合格率が高いか
- ネイル講師と生徒数のバランスは適切か
- ネイルスクール卒業後の就職率はどうか
https://ibusuki-nanohana.sakura.ne.jp/wp/nailist-naruniha/
JNA認定講師が中心になって指導してくれる学校か?
JNA認定講師がいない学校はおすすめできないのか?というと必ずしもそうは言い切れませんが、
やはりJNA認定講師がいて、JNA認定講師が中心になって指導してくれるネイルスクールの方が安心です。
そういったJNA認定講師の指導体制を見抜くポイントとして、
パンフレットを取り寄せた時に是非チェックしたいポイントがあります。
学校パンフレットにネイルケアとフレンチ・スカルプチャアの掲載がないネイルスクールは認定講師の指導はあまり受けれない体制の可能性があります。
ネイルの技術の中で、最も技術が必要になるのがネイルケアとフレンチ・スカルプチャアです。
そのフレンチやスカルプチャアを掲載していない学校は、もしかしたらフレンチやスカルプチャアの指導に自信がない可能性があります。
一見、ストーンやパールで派手に飾られたデコネイルを見ると華やかさに魅了されてしまうかもしれませんが、ネイリストの技術としては、ネイルケアとフレンチ・スカルプチャアに比べてはるかに簡単になります。
デコネイルにもそれなりの技術は必要ですが、ごまかしが効くネイル技術です。
ネイルスクールを選ぶ際に、パンフレットや公式の学校HPに派手なデコネイルを中心でアピールをして、ネイルケアやフレンチ・スカルプチャアに関しては触れていないネイル学校は注意をした方が良いでしょう。
もちろん、そこだけですべてを判断できない部分もありますが、中心となって教えてくれるネイル講師がJNA認定講師かどうかやその学校のネイル講師陣の実力を見極める方法のひとつになります。
サロンの実践的な技術だけを教えますというネイルスクールはおすすめしない
ネイリストの卵の時期は、一人前のネイリストとして早くデビューしたい!と思うのはみんな同じ気持ちです。
また、一流のプロネイリストになりたいという強い気持ちはあっても、ネイルの技術において、いかに基本が大事という事にもあまり気付けていません。
そんな状況の中でネイルスクールを選ばなくてはいけないわけですが、体験入学やパンフレットの中で、「サロンワークで求められる実践的な技術だけを教えます」というネイルスクールは要注意です。
実践ベースで経験を積みながらネイルの基本を学んでいくというと、なんとなく良さそうに思いますが、実はこの考え方はネイリストになるための遠回りになる可能性が高いのです。
なぜか?
ネイルサロンでのサロンワークに求められるのは、『省略の技術』なのです。
もし、お客様に「この後に予定があるから1時間しか時間が取れない」と相談されたら、ネイルケアなどもそこそこにして、1時間でなんとか終わらせなくてはいけません。
それがサロンで求められる『省略の技術』です。
ネイルスクールで身に付けるべき事は
- ネイルの基礎を徹底的に習う
- 習った技術を丁寧に反復練習をする
- 正しい知識と手順を体と頭に叩き込む
- 検定試験を取得する
ここがメインになります。
サロンワークなどの実践に必要なスキルは、後からいくらでも身に付ける事ができます。
ネイルスクールでは、まずはネイルの基礎をしっかりと学べる環境とカリキュラムかどうかをチェックしましょう。
ネイル検定試験に強いか?合格率が高いネイルスクールか?
ネイル検定試験は、ネイルの正しい基礎や技術、知識を教える為の基準でもあり、また、しっかりと学んだかを確認する為のものでもあります。
ネイル検定試験対策をしっかり考えたカリキュラムをつくり、ネイル検定試験の合格率が高いか?というのもネイルスクール・学校選びの重要なチェックポイントです。
ネイル検定試験は、JNACが定めた基準により実施されます。
ネイリスト検定3級は、入門レベルの試験になりますが、
ネイリスト検定2級・1級は、ネイルのプロとしてお客様からお金を頂いて仕事ができるレベルにあるのか?を判断する試験になります。
ネイルの資格は国家資格ではないこともあり、検定試験対策をおろそかにする学校もあります。
こんなネイルスクール・学校には注意
例えば、ネイル検定に沿ったカリキュラムが組まれておらず、現場でのニーズが高いジェルネイルだけに集中して教えるネイルスクールに通ったとします。
確かに、ジェルネイル専門のネイリストの肩書は名乗れるかもしれません。
しかし、ジェルネイルを繰り返すうちに、お客様の爪が弱ってしまった時、ジェルの知識しかなくネイルケアの技術を身に付けていないネイリストにはお客様の弱った爪を修復させる対処法がありません。
ネイリスト検定は、ネイルアートの技術や知識だけでなく、爪の構造や皮膚科学、ネイル施術に使用する薬品についてなど、ネイリストとして仕事をする上で必要なスキルをトータル的にみにつける事ができる実践的な資格になっています。
ネイルスクールを選ぶ際は、是非、ネイル検定試験に強いか。ネイル検定試験の合格率は高い学校か?この点もチェックしてみましょう!
ネイル講師と生徒の数のバランスもネイルスクール・学校で異なる
マンツーマン制、少人数制など、ネイルスクールによって授業の体制が違います。
マンツーマン制の授業の方が良いのか?
というと必ずしもそうではありません。
ネイルの技術を学び成長する上で、他の人の成長ぶりや吸収力などから刺激を受けることはとても大切な事だからです。
また、1対1で講師の手にしか触れていないというのも、やはり成長を遅らせる原因にもなりかねません。
実際にネイリストとしてデビューしたら、様々なお客様の手に触れるわけですから、仲間の生徒同士でなるべく多くの手に触れておくというのが大切になります。
かと言って、あまりに生徒の数が多すぎるのも、講師が丁寧に指導する事ができず問題があります。
ネイルスクール選び、ネイル学校選びにおいて大事なのは、ネイル講師1人に対する生徒の数のバランスです。
大体の基準として、ネイル講師1人に対し、5~15名程度のバランスで授業を受けれる環境が適正ではないでしょうか。
いろいろな講師から指導できるネイル学校もおすすめ
ネイル講師とは言えども、得意分野は違うものです。
いつも同じ講師でなく、いろいろな講師の指導に触れて、各講師の得意とする高い技術を学べる環境はとても贅沢にネイルを学べる学校環境ですよね。
多くの講師に触れる事でネイリストとしてバランス良く成長できる意味でも、ひとり固定の講師ではなく多くの一流ネイル講師から学べる環境の方がおすすめです。
ネイルスクール卒業後の就職率はネイルスクール選びポイント
ネイルスクールの数はたくさんありますが、実は卒業後の就職率には大きな差があります。
しっかりとネイリスト検定を受けて資格を取得していれば、何らかのネイルの仕事に就ける可能性は高いですが、
折角ネイルスクールに入学してネイルの技術や知識を身に付けるのですから、希望とする働き方ができるネイリストとしてデビューしたいですよね!
ネイルスクールによって就職率にどうして差ができるのか?
ネイルサロンとのパイプの数や太さ違う
ネイルサロンも優秀なネイリストの卵はどこのサロンでも欲しいものです。
サロンからの信頼が厚く、ここのネイルスクールの卒業生はしっかりと基礎をマスターできていて、今後もネイリストとして成長できると信頼関係が築けている学校は、当然就職へのパイプをたくさん持っています。
ネイルスクールの生徒への就職サポートの充実度に差がある
就職率の良いネイルスクールというのは、卒業後の就職サポートにとても力をいれています。
仮に在学中に就職が決まらなかったとしても、卒業後でも就職できるまで就職サポートをしてくれる学校もあります。
ネイルスクールを選ぶ際は、卒業後の就職率は是非チェックしてください。
ネイルスクールの就職率のおすすめの調べ方
就職までのサポートが充実していて、就職率の高いネイルスクールは、パンフレットの中で堂々と就職率を公開しています。
ただ、それだけだとやや不安もあります。
おすすめの方法は、
- パンフレットでざっくりと就職率をチェックする。
- その後、スクールの体験授業に参加し、直近の卒業生の就職の状況をできる限りで詳しく教えて欲しいとお願いする。
メールや電話でも教えてくれるケースもありますが、直接足を運んでズバリ聞いた方が詳しい就職先や全体の就職率も教えてくれるでしょう。
ネイルスクール卒業後、どんな就職先に就職できているのか?どんなところから募集が来るのか?遠慮なく聞いてみてください。
そういった詳細な就職の状況を入学前からしっかりと把握できていると、安心して通う事ができますよね。
ネイルスクール選びにおいて、自分に合う・合わないはどう考える?
ヒューマンアカデミーの様な総合学校もあれば、クラスタイルの様なネイル専門のスクールもあります。
また、もっと小さな個人レベルのネイルスクールもあります。
どんな学校が自分に合うかは個人差がありますが、重要なことは、学校の雰囲気の合う・合わないよりも、しっかりネイリストとしての基礎を身に付けられる学校かどうかの方が大切だという事です。
もちろん、校風に合う・合わないも大事だとは思います。
しかし、プロのネイリストになる為に高い「こころざし」を持って入学するわけですから、多少の校風の合う合わないは我慢ができるものです。
それよりも取り返しが付かないのが、学習面での失敗であると思います。
カリキュラムやネイル講師のスキルが未熟だと、サロンデビューしてから別世界を見る様な大変な苦労をします。
今回ご紹介したネイルスクール・学校選びで失敗しないための5つの注意点は、プロのネイリストになるために必要な学習ができるネイルスクールの選び方のチェックポイントを意識してピックアップしております。
是非、参考にして頂けたらと思います。
ネイルスクール・学校選びで失敗しないための5つの注意点まとめ
学校選びのポイントももう一度まとめておきます。
- JNA認定講師が指導するネイルスクールか
- 実践的なサロンワークを中心に教える!という学校は要注意
- ネイル検定試験対策に力をいれていて、検定試験の合格率が高いか
- ネイル講師と生徒数のバランスは適切か
- ネイルスクール卒業後の就職率はどうか
ネイル学校選びを失敗しない為には、
- まずは資料を集めて比較する
- 気になるネイル学校の体験レッスンに参加して、雰囲気を感じたり気になる事を質問して解決する
この2つがとても重要になります。
ビューティー資格ナビの一括資料請求を利用して、まずはネイルスクールの情報を集めるところからスタートです!
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