ネイリストとして就職する際、採用条件として「ネイリスト検定2級以上」を設定しているサロンも多いです。
そのため、プロのネイリストとしてやっていくにはネイリスト検定2級を取得する必要があります。
ネイリスト検定2級は3級に比べるとグッと難易度が上がります。
そのため、ネイリスト検定3級のときよりも、さらにしっかりした準備が重要になってきます。
この記事ではネイリスト技能検定2級の詳細と、一発合格するためのコツについて紹介しています。
ネイリスト検定2級を受験予定の人は、ぜひ参考にしてください。
ネイリスト技能検定2級とは?
ネイリスト技能検定2級はプロのネイリストとしての知識や技術を証明してくれる資格です。
サロンワークで通用するネイルケアやリペアチップ&ラップなどの技術や知識が問われます。
ネイリスト検定3級と比較すると難易度が一気に上がります。
特に実技試験が難関とされていて、繊細な技術が求められる難易度の高い試験となっています。
ネイリスト技能検定3級と同じように年に4回試験が開催されています。
ネイリスト検定2級の合格率
ネイリスト検定2級になるとかなり合格率が下がり、2022年秋までの累計合格率は42.5%です。
ネイリスト検定2級はサロンワークで必要とされる知識や技術が必要となってくるため、かなり難易度が上がるんです。だいたい受験者の半分程度の方が合格していて、半分程度は、試験に落ちてしまっています。
対象 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
2020年秋期 | 2,949人 | 1,674人 | 56.8% |
2021年冬期 | 3,384人 | 1,916人 | 56.6% |
2021年春期 | 2,528人 | 1,442人 | 57.0% |
2021年夏期 | 1,303人 | 709人 | 54.4% |
2021年秋期 | 4,065人 | 2,314人 | 56.9% |
2022年冬期 | 2,862人 | 1,677人 | 58.6% |
2022年春期 | 3,662人 | 2,285人 | 62.4% |
2022年夏期 | 3,374人 | 1,854人 | 54.9% |
2022年秋期 | 3,515人 | 2,105人 | 59.9% |
ネイリスト検定2級の実技採点・合格基準
「採点」は 5 点満点法で採点します。
- 5 点・・・良い
- 4 点・・・合格ラインに達している
- 3 点・・・合格には少々不足している
- 2 点・・・良くない
- 1 点・・・悪い
【合 格 の 基 準】
○50点満点で、38 点以上 (減点を反映した合計得点)
○失格対象に該当していない
【不合格の基準】
●50点満点で、37 点以下 (減点を反映した合計得点)
●失格対象に該当している
ネイリスト検定2級の実技採点・合格基準はネイリスト検定の公式サイトにて詳細をご確認ください。
主なネイリスト検定2級一発合格のためのチェックポイントは以下になります。
- 事前審査のチェックポイント
- 実技試験のチェックポイント
- 試験(実技、筆記)における減点対象
- 試験(実技、筆記)における失格対象
ネイリスト検定2級の試験内容とポイント
ネイリスト検定2級は3級の時と同じように筆記試験と実技試験が行われます。
筆記試験は35分間で行われ、実技試験は前半と後半に分かれて試験が行われます。
ネイリスト検定2級のタイムスケジュール
プログラム | 所要時間 |
出欠確認・事前審査 | 10分 |
実技試験・前半 ネイルケア | 30分 |
実技試験・後半 チップ&ラップ、カラーリング、ネイルアート | 55分 |
実技審査 | 49分 |
筆記試験準備 | 15分 |
筆記試験 | 35分 |
ネイリスト検定2級でのタイムスケジュールです。
以前までは実技試験の前半部分の制限時間は35分でしたが、2023年秋期から試験の内容が多少変更となり、実技試験の全体的な所要時間も90分から85分に変更がされています。
実技試験前半の制限時間が35分から30分へと変更になっているので、時間配分を注意してください。
テーブルセッティング
用具、用材のセッティング状況
ラベル貼付が必要な用具溶剤は事前に確認をしておき、品名ラベルを貼っておきましょう。
容器に商品名などのラベルが付いていた場合でも、別で品物ラベルを貼る必要があります。
- A:フィンガーボール
- B:ケア用水
- C:アート用水
- D:ネイルブラシ
- E:ガーゼ
- F:タオル
- G:トレイ(ガーゼ、タオル、ネイルブラシのみ配置)
- H:ペーパータオル…アームレスト手前の施術スペースを覆うサイズをセットすること
- I:アームレスト…ペーパータオルで巻くこと
- J:ウェットステリライザー(消毒剤で変質する容器は使用禁止)
- K:ファイル類…ファイル立てに入れること
- L:ポリッシュリムーバー
- M:コットン類(蓋付き容器を使用すること)
- N:消毒剤…消毒用エタノール、またはその他の消毒液
- O:液体ソープ
- P:キューティクルリムーバーorキューティクルクリーム
- Q:アート用品(絵の具、筆、パレット)
- R:ポリッシュ類
- S:ネイルチップ(ナチュラル)
- T:ラップ素材(シルクorグラスファイバー)
- U:グルー
- V:レジン
- W:アクティベーター
- X:トレイ(用具、用材のみ設置)
- Y:ゴミ袋
これら全ての用具、用材は全てセッティングします。
品名ラベルを貼る品目
- シルク・グラスファイバー
- グルー
- フィラー
- レジン
- アクティベーター
- プレプライマー
これらは、内容物を明確するために品名ラベルを貼りましょう。
ネイリスト検定2級の実技試験
ネイリスト検定2級の実技試験は、85分の制限時間で行われます。
事前審査は、10分間あり、終わると実技試験が始まります。前半は30分の実技試験となり休憩を1分挟んでから後半55分で実技試験が行われます。
事前審査を含めると、合計95分の試験となります。
前半の30分でネイルケアを行なっていきます。
- 手指消毒
- ファイリング
- ブラシダウン
- キューティクルクリーン
後半の55分で、ネイルアートまでの工程を行います。
- チップ&ラップ
- カラーリング
- ネイルアート
前半のネイルケアでは手指の消毒から始まり、ケアを行っていきます。前半はネイリスト検定3級と大きな変更はありません。
後半ではチップ&ラップとカラーリング、テーマごとのネイルアートを好みの順番で施術していきます。
試験日ごとに指やカラーリングの色の指定が異なるので、事前に確認をしておく必要があります。
ネイリスト検定2級の筆記試験
筆記試験はマークシート形式になっていて、制限時間は35分間です。
ネイリスト検定3級であった【衛生と消毒】や【爪の構造(皮膚科学)】などに【ネイルの歴史】や、【リペアの種類及びチップ&ラップの手順】などが追加されています。
【ネイリスト技能検定試験公式問題集】から出題されるので、事前に公式問題集を勉強をすることで対策ができるかと思います。
試験で2級の筆記試験のみ合格した場合、次回の2級試験の時には筆記試験が免除されます。
ネイリスト検定2級合格のためのテーブルセッティングのポイント
ネイリスト検定2級に合格するためには、テーブルセッティングも重要なポイントとなってきます。
特に注目していきたいポイントを3つ挙げます。
- 用具や用材のセッティング
- 衛生面への気配り
- ウェットステリライザーへの用具の入れ方
用具や用材のセッティング
衛生的に処理されている用具や用材を整理整頓し、配置する必要があります。
また、使用禁止の用具や用材をセットした場合、失格対象となり、用具や用材には品目ラベルの貼付が必要な物もあります。
品名ラベルが張り付いていない場合、減点対象となってしまいます。
衛生面への気配り
エメリーボードやファイル等の衛生的に処理されている用具は整理整頓をしてから配置をするようにしましょう。また、トレイなどの容器類はプラスチックや金属製といった消毒可能なものを使用するようにしましょう。
感染対策防止の観点から衛生面は厳しくチェックされる可能性があります。
ウェットステリライザーへの用具の入れ方
ウェットステリライザーの中に入れる用具等は入れ方の指定があります。そのため、特に見落としがないように注意が必要です。
- ウッドスティック
- ピンセット
- キューティクルニッパー
- メタルプッシャー
この4点が、ウェットステリライザーに必ず入れる用具です。
上記4点が入っていない場合、失格となってしまいます。
また、ウェットステリライザーには、キューティクルニッパーの刃先が浸る程度の消毒用エタノール等を入れます。
具体的なセッティング規定は試験要項に記載があるので、事前によく読み、試験に臨むようにしましょう。
ネイリスト検定2級の一発合格を目指す!試験当日の道具
ネイリスト検定2級に必要なネイル道具
ネイリスト検定2級に必要なネイル道具は以下になります。
- アームレスト
- アクティベーター
- ウェットステリライザー(アルコール耐用容器以外は使用禁止)
- ウッドスティック
- ガーゼ
- キューティクルニッパー
- キューティクルリムーバー(キューティクルクリームでも可)
- グラスファイバー
- グルー
- ケア用とアート用の水
- コットン
- コットンを入れる蓋付きの容器
- ゴミ袋
- シルク
- タオル
- ダストブラシ
- チップ
- チップ&オーバーレイ用具トレイ
- チップカッター
- トップコート
- トレイ
- ネイルブラシ
- パレット
- ピンセット
- ファイル立て
- ファイル類
- フィラー
- フィンガーボール
- ベースコート
- ペーパータオル
- ポリッシュリムーバー
- ポリッシュ類
- メタルプッシャー
- レジン
- 液体ソープ
- 絵の具
- 消毒剤(消毒用エタノール、消毒液)
- 筆
品名ラベルが必要な道具
- アクティベーター
- ウェットステリライザー
- カラーポリッシュ
- キューティクルリムーバー(キューティクルクリームも可)
- グラスファイバー
- グルー
- シルク
- トップコート
- フィラー
- プレプライマー(任意)
- ベースコート
- ポリッシュリムーバー
- レジン
- 液体ソープ
- 消毒剤
ネイリスト検定2級は初心者でも取れる?
ネイリスト検定2級は初心者でも取得ができないことはありませんが、かなり難しいと言えます。
また、飛び級制度が設けられていないため、ネイリスト検定2級を取得するためには、まずは、ネイリスト検定3級を取得する必要があります。
そのため、ネイルをするのが完全な初心者という方はいないと思いますが、ネイル検定二級は合格率がぐっと下がる試験でもあるので、かなり難しいです。
ネイリスト検定2級の場合、義務教育を修了していて、ネイリスト検定3級を取得している人であれば誰でも受験をすることができます。
3級はわりと取得しやすい資格ということもあり、3級を取得していれば、受験資格があるので受験をすること自体はそこまで難しくはありません。
ネイリスト検定2級以上の資格を取得するのは独学では難しいということもあり、スクールや通信講座で学ぶ方が多いようです。
ネイリスト検定2級の一発合格を目指す!独学orスクール通学or通信?
ネイリスト検定2級になると一気に難易度が上がり合格率も下がります。
特に実技試験では、求められるレベルが高く、3級と比較してみると、難易度が高いだけではなく、仕上がりの美しさや工程も細かくチェックされます。
正直なところ、筆記試験のみであれば、独学でも問題はないでしょう。
ですが、実技試験は道具を正しく使えているかどうかといった点や、サロンワークで通用する正しい技術が身についているかというところをチェックされます。
独学で指導者がいない場合、正しい知識や技術を習得しているかどうか分かりませんし、周りからアドバイスをもらうことができません。そのため、間違いに気づく機会が少ないという点が挙げられます。
通信講座でも似たようなことが言え、直接指導してもらえる機会がなかったり、少なかったり、間違えた知識のままでいてしまったり…ということも少なくはありません。
ネイリスト検定2級を一発で合格したい場合には、通学するスクールに通うのが一番手っ取り早いです。
通学するスクールの場合、講師がすぐに教えてくれるので、間違いに気付く機会も多く、修正も行いやすいです。
また、対策等もしっかりと行ってくれるので、一番の近道だと思います。
また、スクールでは一緒に頑張ることのできる仲間もいるので、モチベーションも保ちやすく、挫折もしにくいです。
独学や通信でネイル検定2級を取得することができない訳ではありませんが、なるべくスクールに通った方が効率的であり、正しい知識を学ぶことができます。
ネイリスト検定2級落ちた!受験前の注意点
ネイリスト検定2級は合格率が半分程度となってしまいます。そのため出来るだけ受験前から、対策などを行い、注意していく必要があります。
ネイリスト検定2級の注意点①減点されない試験対策
2級 | 3級 | 減点対象事項 |
〇 | 〇 | 受験票に貼る証明写真がスナップ写真やコピー、写真加工等の場合 |
〇 | 〇 | モデルとして不適切な場合(爪及び爪周りの皮膚に疾患が認められる場合や14歳以下の場合) |
〇 | 〇 | テーブルセッティングに著しく不備があった場合(衛生的に処理されていない場合や、整理整頓されていない場合) |
〇 | 〇 | 品名ラベルを必ず貼る用具、用材にラベルを貼っていない場合や、アルファベット表記の場合 |
〇 | 〇 | ネイルニッパー(ニッパー類)を持参した場合にウェットステリライザーに入れていない場合 |
〇 | 〇 | 消毒が不適切と認められる場合(手指及び用具消毒)※欄外参照 |
〇 | 〇 | 私語の多い場合やマナーが悪い場合(受験生・モデルともに)、ゴミを持ち帰らない場合 |
〇 | 〇 | 手指へのダメージ(ファイル等で赤みを帯びる等)を与えた場合(受験生・モデルともに) |
〇 | 〇 | イクステンションとリペアを施した爪がナチュラルネイルの色と形に合わせて対応していない場合 |
〇 | 〇 | カラーリング、フラットアートの仕上げにトップコートを塗布していない場合、艶が出ていない場合 |
〇 | イクステンション及びチップ&ラップのサンディングを行わない場合 | |
〇 | カラーリングが指定色より薄すぎる場合、濃すぎる場合 | |
〇 | 2級後半試験を手指消毒から行わない場合 | |
〇 | 2級後半試験で前半試験と同じ工程を繰り返し行った場合 | |
〇 | 〇 | イクステンション(バーチャルを含む)とリペア(グルーオンを含む)を合わせて3本施している場合 |
〇 | 〇 | 事前にモデルの爪が明らかに手入れされている場合 |
〇 | 〇 | 事前のカラーポリッシュ塗布が手抜きである場合、事前のカラーポリッシュが指定色以外の場合 |
〇 | 〇 | イクステンション、リペア以外のナチュラルネイルにウォッシャブルファイルを使用した場合 |
〇 | 〇 | ブラシダウンを行わない場合 |
〇 | カラーリングの際、赤ポリッシュを1度塗りしかしていない場合 |
実はネイリスト技能検定2級では1級や3級と比べてみても、減点対象が最も多いとされています。
減点方式の実技試験が採用されているので、必ず減点されないことを意識して試験に臨みましょう。
前半の試験で後半の内容に入ってしまったりすると、減点になります。
トップコートを忘れてしまったり、指へのダメージなども減点対象となってしまいます。上記に減点対象の一覧を載せてみたので確認してみてください。
ネイリスト検定2級の注意点②失格対象をチェックする
2級 | 3級 | 失格対象事項 |
〇 | 〇 | 遅刻(事前審査開始迄にモデルと共に着席していない場合) |
〇 | 〇 | カンニング等の不正行為、禁止行為 |
〇 | 〇 | 事前審査や実技試験終了後に作品に手を触れたり、手を加えた場合(2級はインターバル中も含む)、実技試験におけるタイムオーバー |
〇 | 〇 | 用具、用材を忘れた場合や事前審査開始後に貸し借りを行った場合、試験官の許可を得ず出し入れした場合 |
〇 | 〇 | 試験官の指示に従わない場合(受験生・モデルともに) |
〇 | 〇 | 手指への出血を伴う損傷を与えた場合(受験生・モデルともに) |
〇 | 〇 | 使用を禁止している用具、用材等をセッティングした場合 |
〇 | 〇 | モデルが試験会場において受験生にアドバイスや手助けを行った場合や午前・午後のモデルが同一の場合 |
〇 | 〇 | 用具、消毒剤を入れたウェットステリライザーを用意していない場合※必ず入れる用具(ウッドスティック、ピンセット、キューティクルニッパー、メタルプッシャーを入れていない場合) |
〇 | 〇 | アート用にステッカー(アートシール)、ドットペン(マーブルツール)を使用した場合 |
〇 | 〇 | ネイルアートの図案等を持ち込んだ場合(受験生自身の爪に試験のアートと同一のアートを施している場合を含む) |
〇 | 〇 | 手指間違い |
〇 | 〇 | その他規定違反(2、3級についてはアートにエンボスor3Dアートを行った場合、アートを筆以外で描いた場合、事前にモデルの爪にアートが施されている場合等) |
〇 | 減点対象項目の事項が著しくひどい場合(減点項目が3項目以上ある場合や1項目の内容があまりにひどい場合) | |
〇 | カラーリングの際、カラーポリッシュを1度塗りしかしていない場合、2級で指定色以外を使用した場合 | |
〇 | 2級前半試験で後半試験の内容を行なった場合 | |
〇 | メタルプッシャーを10本の爪に使用していない場合、プッシュバック・プッシュアップを10本全てに行っていない場合 | |
〇 | 〇 | イクステンション(バーチャルを含む)とリペア(グルーオンを含む)を合わせて4本以上施している場合 |
〇 | 〇 | 事前にカラーポリッシュをモデルの爪に塗布していない場合 |
〇 | 〇 | キューティクルニッパーを10本の爪に使用していない場合やウォーターネイルケアを行っていない場合 |
〇 | プッシュバック・プッシュアップを全く行っていない場合 |
ネイリスト検定2級では3級と比べると失格対象が4項目プラスされます。
特に気をつけたいのがタイムオーバーになり、失格となってしまうことです。
指定された指とは違う指にネイルアートやチップ&ラップをしてしまうと失格対象となってしまいます。
失格の対象が多いので、事前に確認をしてみてください。
失格事項に該当する行動をとってしまうと一発で失格となってしまうので注意しましょう。
ネイリスト検定2級一発合格の為の練習方法は?
ネイリスト検定2級はできる限り一発合格をしたいと思う人がほとんどだと思います。
難易度も上がるので、練習をするのも必須で、練習もたくさんしなくてはなりません。
なるべく一発で合格することができるような練習方法についても紹介していこうと思います。
練習方法①ネイルスクールが結局は近道
やはりネイルスクールに通って練習をするのが一番の近道です。
一発合格を目指しているのであれば、ネイルスクールに通うことで、より質の高い指導を受けることができ、勉強もはかどります。
直接の指導を受けることができるので、自分の課題や弱点を見つけ克服もしやすく、一緒に頑張ることのできる仲間がいるので、モチベーションも保ちやすいです。
たくさんのネイルスクールがありますが、その中でも合格保証を設けているスクールに通うことで、合格するまでサポートを受けることができます。
値段は高めな方法になってしまいますが、ネイルスクールが一番の近道です。
練習方法②本番を想定し時間を測る
実技試験では制限時間が、85分間設けられています。
この制限時間内に施術が終わらない場合、失格対象となってしまいます。
そのため、本番を想定し、時間を計りながら練習を行うのが良いでしょう。
ある程度慣れてきたら、より早く正確に行うことができるように練習をしていくことがおすすめです。
テーブルセッティングによりタイムを縮めることも可能となってくるので、自分が使いやすいようにテーブルのセッティングを行うこともとても大切です。
練習方法③ネイルモデルを探し人の手で練習する
試験当日、ネイルモデルを帯同し、受験する場合にはなるべく人の手で練習をするのが望ましいです。
試験では、ネイルモデルでかなり合否が変わります。
試験に対し理解がある方にお願いをすることが大切です。
人の手とモデルハンドでは勝手が異なります。当日焦らないようにするためにもなるべく人の手で練習をするのが良いでしょう。
また、JNEC認定モデルハンドでの受験を行う場合には、モデルハンドでたくさん練習することもオススメです。
練習方法④公式の問題集を何度も繰り返し解く
ネイリスト技能検定2級では、筆記試験の合格ラインは80点以上です。
ネイリスト技能検定2級筆記試験の問題は公式問題集から出題されます。
さらに筆記試験の出題傾向が大きくかわっている傾向はなく、今後も可能性は低いと考えて良いと思います。
そのため、公式の問題集を何度も繰り返し解いてみたり、過去問を解くことで、身につきやすくなります。
時間をかける問題や、すぐに回答出来る問題を把握しやすくなってくるので、筆記試験対策としては、公式の問題集を何度も繰り返し解いていくのが良いです。
練習方法⑤学習計画を立て、実技の練習を繰り返す
事前に試験を受ける日程から逆算していき、学習計画を立てるのがおすすめです。
筆記試験よりも実技試験の方が難易度が高くなっていて、仕上がりと工程が厳しくチェックされます。
サロンワークで通用する技術が求められてくるので、タイムを測りながら繰り返し練習を行うことが必要です。
1ヶ月ごとにやるべきことを振り分けたり、1週間での目標を立てたり1日でやることを決めたりと目標を立てて繰り返し練習をするのが良いでしょう。
一般的に、ネイリスト検定2級を取得するのには最低でも3ヶ月から半年ぐらいの時間が必要です。
試験日の約2ヶ月前程度になるとカラーリングの指定色が発表されるので、その日以降はカラーリングやネイルアートの練習をメインにしていくようにしましょう。
ネイリスト検定2級を一発合格する為のポイント
ネイリスト検定2級に一発合格するためのポイントを5つあげていきます。
特に2級は知識や技術を幅広く身につける必要があるので、ポイントを抑え効率的に勉強に取り組めるようにしていきましょう。
- 2級合格に向けた勉強スケジュールを作る
- 時間配分を考える
- 学習環境を考える
- 減点や失格対象を把握しておく
- ネイル検定2級試験の模擬として時間を意識した練習
2級合格に向けた勉強スケジュールを作る
計画的に効率良く勉強を進めていく必要があり、一番初めに勉強スケジュールを作っていくのがオススメです。
申し込みが開始されるのは、試験日の約1ヶ月程度前となりますが、1ヶ月程度練習しただけでは2級への合格は難しいです。
そのため、最低でも3ヶ月前からレッスンを始めるようにしましょう。
基本的な流れを1か月程度で覚えていき、残りの2ヶ月で技術面でのクオリティを高めていったり、自分が苦手とする分野に時間をかけるのが効果的な練習方法です。
時間配分を考える
特に実技の試験では、時間配分が合格の要となります。
ネイリスト検定2級では、前半と後半で試験時間が区切られているので、施術が行き来してしまうことがないよう時間の配分をしっかりと行っていきましょう。
【前半】
手指消毒(約1分)
施術者30秒→モデル30秒
長さカット(約2分)
モデルで受験する場合には、この時間は他に回しましょう。
ファイリング(約10分)
クリーンナップ(約17分)
プッシュアップ約7分、ニッパー約10分
前半はこのような時間配分で行うのが良いです。
【インターバル(1分)】
インターバルの間ではテーブルセッティングの道具の整理や、後半試験のタイマーセットなどを行いましょう。
【後半】
手指消毒(約1分)
前半試験と同様を施術者30秒、モデル30秒程度が理想です。
- プレパレーション(約5分)
- レジン1回目(約1分)
- ベースコート(約3分)
- レジン2回目(約1分)
- カラー1回目(約3分)
- レジン3回目(約1分)
- カラー2回目(約3分)
- ファイリング(約12分)
- カラーリング(約9分)
- アート(約10分)
- トップコート塗布(約3分)
- 修正、見直し(約3分)
このような時間配分でいくのが望ましいです。
すべての工程で少し目標時間を余らせるようにすると、ゆとりをもって全施術を終わらせることができます。
学習環境を考える ネイルスクールがおすすめ
ネイルスクールに通うことで、実技試験対策をしっかり行うことができます。
ネイルスクールでは、プロの講師が直接指導にあたり、具体的な対策を練ることができます。苦手なことや自信がないことも徹底的に学ぶことができ、復習や練習などもしやすい環境にあります。
また、1人での授業ではないのでモチベーションも保ちやすいです。
通信や独学と比べると、費用は上がってしまいますが、実技対策もしっかりと行えて、準備もしやすいので、スクールに通えるのであれば、ネイルスクールに通い学習環境を整えて行った方が良いと思います。合格率もその方が高いです。
減点や失格対象を把握しておく
実技試験は減点方式がとられているので、減点や失格となる項目が多数設けられています。
減点や失格対象をしっかりと把握しておくことで知らないうちに減点されたり、失格となってしまうことを避けることができます。
本番でうっかりとやってしまわないように、試験要項をしっかりと目を通し把握しておくことが大切です。
ネイル検定2級試験の模擬として時間を意識した練習
練習する時はストップウォッチやタイマーなどを使用し、必ず時間を意識して練習を行いましょう。
試験の時に時間内に仕上げられない場合、失格となってしまいます。また練習している時と本番では環境が違ったり、緊張感も加わってしまうため、なかなか練習通りの時間配分で行うことができなかったりすることもあります。
そのためなるべく試験の模擬として時間を意識し、練習をし、本番に備えるのがよいでしょう。
ですが、時間のみを気にしてしまい、施術に不備が出たり、雑になってしまうのはNGです。
ネイリスト検定2級・実技試験の手順
【事前審査(10分)】
テーブルセッティングと消毒管理
- 品名ラベルの貼付
- 用具、用材のセッティング
- 衛生面における配慮
- ウェットステリライザーの状態
これらを必ずチェックするようにしていきましょう。
モデルのネイル状態
【実技試験前半(30分)】
手指消毒
自身の両方の手のひらや、手の甲指先までしっかりと拭き取りモデルの両手も同様に拭き取ります。
右手ファイリング
エメリーボードで右手の小指から親指まで順番に、ラウンドの形にファイリングしていきます。ラウンドの形が取れたら裏からも形を最終確認し、ダストを払います。
フィンガーボール
右手にキューティクルクリームを塗布し、馴染ませたら適温のフィンガーボールに入ったお湯の中に指先を入れます。
左手ファイリング
右手をフィンガーボールに入れているうちに、左手のファイリングを行っていきます。右手同様でラウンドの形を取り、裏からも確認が出来たらブラシでダストを取っていきます。
右手ブラシダウン
右手オファーボールから出し、ケア用のブラシを使い余分なキューティクルクリームを落としてタオルで水分をオフしましょう。この時に左手はキューティクルクリームを塗布し、フィンガーボールに入れます。
右手プッシュアップ
キューティクル周りを軽く押し上げていきます。あまり力が入ると皮膚を傷つけたり、ネイルプレートの表面をへこませることになるので注意します。
右手キューティクルクリーン
ニッパーを持って親指にガーゼを巻き付けます。
右手小指部分から押し上げたルースキューティクルをくるくると取り除き、裏の汚れやバリも除去していきましょう。
その後角質やキューティクルなど不要な部分をカットします。10本全ての指に必ずニッパーを当てていきましょう。当てていない場合は失格対象になります。
左手ブラシダウン、プッシュアップ
右手と同様に左手をフィンガーボールからだして、キューティクルクリームを指先に向かって落とし、タオルで水分をオフします。
プッシャーでキューティクル周りも押し上げておきましょう。
左手キューティクルクリーン
親指にガーゼを巻き付け、ニッパーを持ちます。ルースキューティクルを取り去り、硬くなった甘皮などの不要な部分をカットします。
最終チェック
確認を行っていき、テーブルの上を整理します。時間に余裕がある場合には手を裏返しラウンドの形やケアの状態を最終チェックしましょう。
【インターバル(1分)】
1分間のインターバルがありますが、モデルの手には一切触れることができません。この時に、次に使う消毒剤やコットンを取りやすい位置に移動するのが良いでしょう。
【実技試験後半(55分)】
手指消毒
消毒液を含ませたコットンで自身の両方の手指の消毒を行い、モデルの両手も同様に拭き取っていきましょう。
サンディング
ウォッシャブルファイルでキューティクル付近のネイルプレートをサンディングします。
プレプライマー
余分な水分や油分を除去するために、プレプライマーを塗布します。
チップ装着、チップカット
チップ&ラップのネイルプレートに事前にサイズを合わせ、薄く仕込んでいるチップにグルーを塗り、貼り付けていきます。
グルーが固まり次第、適度な長さにチップをカットします。カット後はウォッシャブルファイルでアウトラインを大まかに整えていき、チップの裏側にバリが残っている場合はバフで軽く取り去り、ダストオフしましょう。
シルク貼付
シルクをピンセットを使い貼り付けましょう。
ネイルプレートの長さの2/3程度が覆えているか、左右のストレスポイントを覆えているかと確認をしたら、ビニールで圧着をしていきます。
その後シルクより少しキューティクル側の方からたっぷりのグルーを塗布していき、チップとネイルプレートの段差を埋めましょう。
アクティベータ噴霧
少し離れた位置からアクティベートを噴霧します。
ベースコート片手
チップ&ラップした反対の手に先にベースコートを塗布していきます。
チップ&ラップアウトライン
シルク貼付した箇所の効果を確認できたら、ウォッシャブルファイルでアウトラインを整えましょう。アウトラインを整えたあとは、裏側のバリを取り去ることも忘れずに行い、ブラシでダストオフしましょう。
チップラップアプリケーション1回目
ボンダーをシルクより少し奥側から手前全体に塗布していき、高さが必要な場所にボンダーを足して、アクティベーターを噴霧します。
チップラップアプリケーション2回目
キューティクルの際からボンダーを塗り、ハイポイントの位置に追加していきます。
ハイポイントに追加できたらアクティベーターを噴霧します。
カラーポリッシュ1回目(アート指)
指定色以外を使うアート指に1回目のカラーを塗布します。残りの4本の指に1回目のカラーを塗布します。
はみ出してしまった場合には、ウッドスティックでその都度拭き取るようにしましょう。
削り
チップ&ラップの形が整ったら、ファイルで削っていきます、長さを整えたらラウンドの形にしていき、先端、アウトライン、表面の順番で削っていきます。
ベースコート
反対の手と同様に、エッジや表面にもベースコートを塗布していきます。
アート側の指のカラーポリッシュ2回目
軽いタッチで2回目を塗布します。
チップ&ラップ側の指カラーポリッシュ1回目
チップ&ラップ以外の4本の指にカラーポリッシュを塗布します。
ネイルアート
指定されたテーマに沿った絵を絵の具で書いていきましょう。
チップ&ラップ側の指カラーポリッシュ2回目
チップ&ラップ以外の4本の指にカラー2回目を塗布していきます。
トップコート
軽くトップコートを塗布していきます。表面に塗れたあとは先端にも塗っていきましょう。
ネイルアートをした指は一番最後に塗ります。
チップ&ラップガーゼクリーン
チップ&ラップの指にダストが残っていない状態にしたいので、ガーゼで爪周りや爪の裏を綺麗にしていきましょう。
最終チェック
はみ出しや拭き残しがないかなどを隅々までチェックしていきます。また、自分自身の指や爪にポリッシュが付いていないか等確認しましょう。最後に使用した道具を元の位置に戻しテーブル自体を綺麗にしていきます。
ネイリスト検定2級は独学でも合格できる?
可能か不可能かだけで答えれば、独学で合格することは可能です。
筆記試験の方は公式のテキストから出題されるので、繰り返しの勉強で身につくことが多く、不合格は少ないでしょう。
実技試験が難関で、ポイントをしっかり押さえていないと、どんどん減点されてしまいます。
ですが実際に、ネイリスト検定2級を独学で合格した方もいます。
かなりの努力が必要となりますが、費用の節約ができたり、時間に縛られなくて良いというメリットもあります。
それでも、なるべくスクールや通信でしっかり基礎から学んでいくことが良いと思います。
ネイリスト検定2級対策に強いネイルスクール
ネイリスト検定2級対策に強いネイルスクールをいくつか挙げていきます。ネイルスクール選びの参考にしてみてください。
ヒューマンアカデミー
JNA本部認定校で、通学のコースとオンラインのコースがあります。
- アドバンスコース(税込451,000円、入学金33,000円)
- サロンデビューコース(オンライン)(税込288,970円、入学金33,000円)
- プロフェッショナルサロンワークコース(税込786,500円、入学金33,000円)
- トップネイリストコース(税込1,025,750円、入学金33,000円)
- プロネイリストコース(オンライン)(税込654,280円、入学金33,000円)
- ネイリスト技能検定2級対策講座(税込77,000円、入学金33,000円)
ネイリスト検定2級を目指す講座には、このような講座があります。
修了生が約13万人以上いる業界最低の信頼や実績があるスクールで、サロン開業をサポートしてくれたりします。
就職率も91.6%と非常に高く、全国に23校あるので通いやすい環境が整っているスクールです。
また、検定対策が完備されているコースを受講し、試験に落ちた場合、次の検定対策講座を無料で受講することが可能なので、検定合格を目指すのに適した環境が完備されています。
シンシアネイルスクール
シンシアネイルアカデミーは東京都渋谷区にあるJNA認定校で通学と通信講座の両方があります。
- ジェルネイルマスターコース(税込492,800円)
- トータルネイルコース(税込640,000円)
- JNECネイリスト技能検定対策2級取得コース(税込85,800円)
通学ではこのようなコースがあります。ライフスタイルに合わせた少人数制とフリータイム制が採用されていて、国内外で活躍する一流の講師陣が教えてくれます。
就職サポートが付いているので、就職率が非常に高く、検定合格保証があり、合格するまで無料でレッスンを受けることができます。
また、受講料がリーズナブルで費教材費が含まれた価格なので、受講料を抑えたいという方にもオススメです。
- トータルネイルコース(税込216,700円)
- ネイリスト検定コース(105,600円)
通信ではこのようなコースでネイリスト検定2級を目指すことができます。
通信講座でも合格サポートがあるので、合格するまで無料で添削を受けることができます。
また24時間いつでもLINEやメールで質問や添削を講師にすることができます。
さらに無料で模擬試験のサポートもあるので、ネイリスト検定2級取得を目指せます。
アフロートネイルスクール
アフロートネイルスクールは全国に22校舎あり、認定講師をはじめとした経験豊かな現役ネイリストの講師が指導をしてくれるJNA認定校です。
基本的には通学するスクールになりますが、オンラインと通学を合わせたコースもあります。
- プロフェッショナルネイルコース(税込350,900円)
- トータルネイルコース(税込576,400円)
- テクニカルネイルコース(税込784,300円)
- JNECネイリスト技能検定2級対策講座(税込74,250円)
- 全日制コース(税込715,000円、入学金110,000円)
通学のコースだとこのようなコースで、ネイリスト検定2級を目指すことができます。入学金が記載がないものは授業料に加えて、税込33,000円の入学金がかかります。
- プロフェッショナルネイルコースLight(税込275,000円)
- トータルネイルコースLight(税込495,000円)
上記のコースは入学金33,000円かかり、通学とオンラインを混ぜているコースになります。
アフロートネイルスクール検定合格保証制度があり、検定に落ちてしまった場合でも、合格するまで無料で検定試験のアドバイスやレッスンを受けることができます。
また、在学中からスチューデントサロンを受けることができるので、実践的スキルが身につきやすく、就職や転職、再就職サポートも行ってくれるので、就職率も高いです。
さらにホームサロン開業サポートもあるので、開業成功させるノウハウを伝授してくれます。
クラスタイルネイルスクール
クラスタイルネイルスクールは全国に10カ所の校舎があります。
通学制と通信制とスクーリング制から選ぶことができます。
- ジェルネイルマスターコース(税込538,000円)
- ジェルネイルエキスパートコース(税込333,000円)
この2つのコースはスクーリング制で通信と通学を合わせたコースです。
- ネイルマスタープレミアムコース(税込891,000円)
- ベーシックプログラムコース(税込583,000円)
- JNECネイリスト技能検定2級対策コース(税込30,000円)
上記の3つが通学制でネイリスト検定2級を目指せるコースです。
- ネイルアドバンスコース(税込162,000円)
- ネイルプロフェッショナルレッスン(税込84,000円)
上記2つが通信制で、ネイリスト検定二級を目指せるコースです。
全てのコースで入学金が30,000円かかります。
講師は全てJNA認定講師です。
通信制とスクーリング制では、JNA認定講師が、無制限添削を行ってくれて検定合格保証があるので、無料で学習することができるプログラムもあります。就職サポートや開業サポートもあり、仕事に繋げることも可能です。
通学制ではサロンワークカリキュラムが充実していて、少人数クラス制が採用されています。
授業で使用する消耗品が全て無料なので、費用を抑えることができ、多くの教材が貸出可能となっています。
限定デモンストレーション授業があり、時間配分や減点部分の最終確認などができる模擬試験などが受けられる検定サポートも充実しています。
通学制も、開業や就職のサポートもしっかり行ってくれます。
黒崎えり子ネイルスクール
JNA認定校で、通学制です。
すべてフリータイム制のレッスンが採用されていて全国に6つの校舎があります。
- ネイリストSコース(税込818,400円)
- ネイリストAコース(税込712,800円)
- ネイリストBコース(税込429,000円)
- ネイリスト技能検定2級口座(税込154,000円)
ネイリスト検定2級を目指す講座では、このような講座があります。
認定講師の質の高い授業を受けることができ、少人数制が採用されていて質問などもしやすいです。
検定合格保証制度が設けられているので合格できるまで無料で検定試験のアドバイスやレッスンを受けることができます。
学院長はワールドチャンピオンシップ・スカルプチュアネイル部門で1位を取得した黒崎えり子さんで、ホームサロン開業サポートから就職、転職、再就職サポートまでさまざまなサポートを行ってくれます。
また、スチューデントサロン実習や現場実習があるので、即戦力を育成するのに力を入れていて、卒業した後すぐに働きたいという方にもオススメです。
ネイリスト検定2級一発合格するためのまとめ
ネイリスト検定2級を1発合格するために必要なことなどをまとめていきました。
この記事を見て分かっていただけたかと思いますが、ネイリスト検定2級は合格率が非常に低く、独学での勉強では限界を感じることがあると思います。
独学では難しい検定対策ですが、ネイルスクールを活用すると必要な技術や知識を短期間で習得することが可能です。
平均50%程度の合格率だと言われている、ネイリスト検定2級ですが、スクールに通っている方の合格率はもっと高く、プロ講師から指導を受けることで、しっかりと試験対策を行うことができます。
スクールでは通学やスクーリングや、通信といったライフスタイルなどに合わせた様々なコースや学校があります。
独学での勉強や対策に限界を感じたら、スクールを検討するのも良いと思います。
自分に合った対策を行い、ネイリスト技能検定2級合格を目指しましょう!
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