JNECネイリスト検定2級を目指すネイリストのためにこのページを書きます。
この記事中の合格者の口コミでもある様に、2級は筆記試験は3級とさほど変わらない難易度ですが、実技のレベルが3級に比べグンと上がります。
プロを目指すネイリストにとって、2級は絶対に持っておいた方が良い資格ですよね。
なるべくなら1発で合格したいと言うのが本音だと思います。
2級の合格率は、実は検定試験対策をしっかり行えたかどうかで合格率が大きく変わってくるんです。
ネイルスクールによっても2級1級の合格率が大きく違うのは、検定試験対策の質に差がある事が原因です。
もし3級を独学で取得した場合でも、2級、1級はスクールに通うかスクーリング制のネイル通信講座を受講し、
しっかりとした検定試験対策を受ける方が結果的に近道になるはずです。
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JNECネイリスト技能検定2級試験内容と合格率
ネイリスト検定2級とは
ネイリスト検定2級は、3級を持っている方が対象となり、1級を目指すなら必須で合格する必要がある資格になります。
ネイリスト検定2級試験試験日はいつ?
ネイリスト検定2級試験試験日は、毎年4月と10月の年2回実施されます。
ネイリスト検定2級試験合格率・難易度
ネイリスト検定2級の合格率は、ネイルスクールによって大きな差があるのが現状です。
2級合格のハードルが上がったことで、ネイリスト検定対策に力を入れている学校とそうではない学校のカリキュラムの差が合格率に現れているようです。
クラスタイル、ヒューマンアカデミー、黒崎えり子ネイルカレッジなど合格率の高いネイルスクールとして知られていますが、ネイリスト検定2級・1級の合格率はネイルスクール選びの大きなポイントでもあります。
ネイリスト検定2級は、学科と実技に分かれています。
学科に関しては、ネイリスト検定2級と同等のレベルで、難易度的にはさほど難しくありません。
普通に勉強をしていれば合格できるレベルとなります。
一方、実技の方は3級同様に年々難易度が上がっています。
最近は1発での合格率が以前より低くなってきていて、独学でネイリスト検定2級合格を目指すのは難しくなってきています。
スクールで講師に直接指導を受けるか、スクーリング制のネイル通信講座を受講して検定試験対策をしっかり行う事がネイリスト検定2級合格の近道となっています。
ネイリスト検定2級試験対策のアドバイス
試験前の事前審査でチェックされるポイント
- ネイルケアの基本となる、テーブルセッティング、および消毒管理
- ネイル検定のモデルの爪の状態
ネイリスト検定2級の実技でチェックされる10のポイント
1 ファイルストローク ※工程審査有
2 ラウンド 仕上がり
3 ニッパーハンドリング ※工程審査有
4 クリーンナップ 仕上がり
5 カラーリング(ライン取り、表面、色むら)※工程審査有
6 ネイルケアTOTAL
7 チップ&ラップ(チップ及びラップの装着)
8 チップ&ラップ 仕上がり
9 ネイルアート
10 全体の仕上がりとサロンワーク
ネイリスト検定2級取得後の就職について
ネイリスト検定3級と2級では、就職先の間口に雲泥の差があります。
ネイリスト検定3級は就職向けというよりも、セルフネイルや趣味でネイルを始める方向けの資格という位置づけです。
一方、ネイリストとしてサロンに就職し働く事を前提とすると、ネイリスト検定2級以上の取得者が求人先のサロンからも求められます。
2級を取得しておけば、ネイリストとして就職はできますし、未経験の1級と同等の扱いを受ける事ができます。
ネイルサロンで働きながら2級を取得するなど、実務経験がある場合は、1級取得者よりも優遇されることもあるでしょう。
ジェルネイルの技術も多様化し、お客様のリクエストもより高度な技術を必要とする依頼が増えて来ている現状を考えると、
プロのネイリストとして頑張りたい場合は、ネイリスト検定2級はやはり目指すべきであると言えるでしょう。
JNECネイリスト技能検定2級合格者の体験談インタビュー
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- ネイリスト検定2級の難易度について教えてください
実技試験はチップラップが難しかったです私の時はたぶんこれで一度落ちました。二度目は筆記パスの実技だけで合格出来ました。
チップラップの敗因は時間を気にするあまり少し薄めに作ってしまったのかもしれません。
丁寧にやろうとするあまり、いじりすぎてもひび割れが出来てしまうような気もします。
チップラップ実際仕事でつかうか?というと7年やっていて3回ほど?という感じなんですけどほかのサロンではどうなんでしょう?シルクを爪のひび割れに使うことはあるんですけど。
筆記は範囲が広くなり難しくはなりますが、覚えれば合格でしる範囲です。実技試験では、試験官のチェックも厳しくなり時間も長いですし、形やカラーリングがしっかりできているか、あとリペアもあります。3級に比べて工程は増えますが、しっかり練習してやる事が分かっていたら受かる範囲だと思います。モデル選びも大切だと思います。自分が施術しやすい手があると思うので、色んな人の爪を見せてもらって選んだほうが良いと思います。
- あなたのネイリスト検定2級合格までの道のり、勉強方法を教えて下さい
100均なんかにある100枚入りチップを全部ラウンドに削る。
削ったチップに赤ポリ塗って課題の絵の練習をする(好きな枚数)
学校の対策セミナー、直前セミナーには必ず参加
妹、暇そうな友達見つけて全部の指にチップラップ
筆記は過去問があったので取りあえず3級、2級、1級全部3パターンづつあったのでそれを3周やりました。
忘れっぽい事はルーズリーフにかいてまとめておいて、当日読む
ほんとに向いてないなってぐらい覚えれないところはザックリ覚えたふりでなんとかなりました。
1ヶ月前くらいから、通勤途中で筆記試験に向けて、問題集を読むことを始めました。
筆記のほうは、過去問を何回か解いて、あとはひたすら覚えるのみでした。爪の仕組みや病気などのところを重視して覚えました。
- ネイリスト検定2級を目指すにあたり、ネイルスクールで指導を受けるメリットやその理由など、おすすめの学習方法をアドバイスください
学校に通っていたので、先生が試験前の特別セミナー(校外)に誘ってくださったり、授業にはジェル、エアブラシが授業にはなかったので、先生の個別指導(校外)も受けられました。
就職も先生のネットワークから何件か斡旋してくれたりもするので良いと思います。
おすすめの学習法?というよりは正しい手順、正しい仕上がりをちゃんと見て、実際に挑戦して練習あるのみだと思います。
また、同じ目標を持った生徒同士でネイルモデルをしあいながら練習するのがおすすめです。モデルになっている時も、他の人がやっているのを見ながら、カラー、チップ&ラップ、アートの工程を考えたり、施術の仕方についてなど、さまざまなことを勉強できるからです。
わかることでそこだけに時間を使えるので、そういうところもスクールのいいところだと思います。
- ネイリスト検定2級を取得すると就職には有利になるなど、どんな点でメリットがありますか?2級は目指すべきだと思いますか?
就職するのであれば必ずあった方が選択肢がひろがると思います。あとは店舗によって使うジェルのディプロマを採用が決まってから取りに行くのがよくある感じだと思います。
私は自営でサロンをやっているので結果2級は必要だったか?と聞かれるとグレーな感じですが
お客様の見えるところにディプロマや3級・2級の証書を置いているので。お客様に「たくさん資格持っているんですねぇ~」などよく言われるので、安心感を与えることはできていそうです。
また、仕事にしない場合でも、ネイリスト検定2級に合格できたという事実があるだけで、大きな自信につながります。自信がでてくると、練習に積極的になれたり、人にネイルをしてあげる機会が増えるなどして、さらに技術は向上していくと思うので、是非ネイリスト検定2級は目指すべきだと思います。
ネイリスト検定2級合格を目指すなら読んで欲しい!
- ネイルの資格取得の為の情報を1ページで簡潔にまとめています。
このページを読めば、ネイル資格に合格する為の道のりや費用、コツがわかります。
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