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職業訓練校でネイル資格は取得しネイリストになれる?

ネイルの職に就きたいと考えた時に、どんな方法でなるのかといったところからスタートすればいいのかわからない人も多いかもしれません。

ネイルの仕事をする場合には、それぞれの技術を学ぶための専門学校が多くあります。

ですが、専門学校を調べてみた時に値段が高いと感じる方も少なくはないはずです。

就職に必要とされる技術や知識を学んでいく場所の中の一つに、職業訓練校というものがあります。

職業訓練の中には様々な職種に必要とされる技術や知識を学ぶことができます。

この記事では、職業訓練でネイルの資格を取得できるのかどうか解説していきます!

また、職業訓練の対象になっているのかどうかなどの基礎知識から解説していきますね。

「公的な職業訓練にネイルはないのかな?」と疑問に思う方も多いのではないかと思います。

基礎的なことから受講する方法や、就職が有利になるようなサービスなども紹介していきます。

ぜひこれを参考にネイリストとして活躍することができるようにしてくださいね。

目次

職業訓練とは

初めに職業訓練について説明をしていきたいと思います。

職業訓練は就職に必要な技術や知識を学ぶことができる公的な学校です。

国や都道府県が運営していることが多く、幅広い職種に対応している特徴があります。

委託を受けた民間機関が増えていることもあり、年間の利用者は約26万人とも言われていて、そのうち7割以上が女性という特徴があります。

さらに約8割の方が実際に就職しているという特徴があるんです。

短い期間の3ヶ月程度から受講することのできる講座もあれば、2年といった長い期間受講する講座もあります。

大きく分けると、【求職者支援訓練】と【公共職業訓練】の2種類に分類することができ、中には補助金を受けながら職業訓練ができる制度もあります。

そのため、金銭面に不安がある方でも安心して受講をすることができる制度なんです。

職業訓練を大きく2つに分けた時の、求職者支援訓練と公共職業訓練の2種類について解説をしていきます。

求職者支援訓練

求職者支援訓練とは、主に雇用保険が受給できない求職者などが対象とされています。

民間の訓練機関が厚生労働大臣の認定を受けた職業訓練を実施しています。

必要な基礎的な技能や知識を習得することのできる【基礎コース】と実践的な技能や知識を習得する【実践コース】があります。

基礎コースでは主にどのような職種でも使いやすい、一定のスキルを求められるコースとなっていて、ワードやエクセルなどを学んだりします。

実践コースでは、数多くのコースが存在しています。

  • ネイリスト養成科
  • トレーニングインストラクター養成科
  • webプログラミング実践科
  • パソコンビジネス実践科
  • 商業簿記、工業簿記、建築簿記、総務・パソコン実践科
  • webデザイナー養成科
  • 医療事務、調剤事務科
  • パソコン機械CADオペレーター科

このような講座があり、ネイリスト養成科は実践コースに分けられています。

公共職業訓練とは

公共職業訓練は別に、離職者訓練とも言われています。

雇用保険を受給している求職者の方が主に対象となっていて、就職する時に必要なスキルや、知識を習得するための訓練を無料で受けることができます。

在職者や高等学校卒業者を対象としている高度な職業スキルや、知識を習得するための訓練も有料で実施されています。

パソコン関係、介護関係などの講座が多く、技術系の講座が多くあります。

求職者支援訓練と似た講座もありますが、より専門的な講座が多いと言った特徴があります。

職業訓練校のネイルコースは補助金が貰えるって本当?

職業訓練校でネイルコースを受講する場合に、補助金や給付金がもらえる可能性もあります。

一定の条件を満たす必要がありますが、条件を満たしている場合には、訓練受講手当や通所手当、寄宿手当といった給付金を受給しながら講座を受けることができるんです。

補助金をもらえれば、生活費を気にせずに、知識や技術を身につけることが可能なので、安心して学ぶことができますよね。詳しく解説をしていきたいと思います。

失業保険

ネイリストになりたい場合には求職者支援訓練の方に当たります。

求職者支援訓練は失業保険(雇用保険)が受給できない方が対象とされています。

一部例外として、ハローワークと相談し、求職者支援訓練の受講が適すると判断された時は、失業保険を受給している場合でも、求職者支援訓練を受講することができます。

一定の条件を満たす必要がありますが、職業訓練中に、失業保険受給期間を延長することも可能です。

ですが、訓練受講中の失業保険の延長はできないので、注意してください。このような注意点もあるので、ハローワークと相談をしっかりしてみましょう。

職業訓練給付金

職業訓練給付金も一定の条件を満たした場合のみ受給対象となります。

条件
  1. 本人の収入が月8万円以下
  2. 世帯全体の収入が月25万円以下
  3. 世帯全体の金融資産が300万円以下
  4. 現在住んでいるところ以外に土地や建物を所有していない
  5. 全ての訓練実施日に出席している
  6. 世帯の中に給付金を受給して訓練を受けてる人がいない
  7. 過去3年以内に不正行為により、特定の給付金の支給を受けたことがない

これらの条件を全て満たしている場合には、職業訓練受講給付金が支給されます。

職業訓練受講給付金は月額10万円となっていて、通所方法により支給額が異なりますが、通所手当も支給されます。

条件が少し厳しいので、職業訓練給付金の支給を受けるのは難しいところもありますが、全て条件を満たしている方にとっては嬉しい制度ですね。

求職者支援資金融資

職業訓練受講給付金を受給していても、訓練受講中の生活費が給付金のみで足りない場合に融資を受けることができます。

求職者支援資金融資にも条件があり、両方を満たしている方が対象となります。

  1. 職業訓練給付金の支給決定を受けている人
  2. ハローワークで求職者支援資金融資要件確認書の交付を受けている人

これらの条件を満たしている方が対象となり、貸付額は月額5万円(上限)または10万円(上限)×受講予定訓練月数となります。

ハローワークで貸付要件の確認などの手続きを行ってから、ハローワークが指定している金融機関で貸付のお手続きを行います。

職業訓練校のネイルコースの内容

職業訓練校で学ぶことができる、ネイルコースの内容についても解説をしていこうと思います。

どのようなことを学ぶことができるのかといったことを紹介していくので、参考にしてみてください。

ネイリスト養成コースではネイルの技術の基礎を学べる

職業訓練校のネイリスト養成コースでは以下のような内容を学べます。

ネイリスト養成コースの内容
  • ネイルケア
  • ネイルの基礎知識
  • ネイルの衛生管理
  • 顧客応対
  • ハンドトリートメント
  • フットケア
  • ネイルファイリング
  • ネイルアート
  • アクリルアート
  • チップラップ
  • ジェルネイル
  • イクステンションとリペア
  • スカルプチュア
  • トレンドデザインのデモンストレーション
  • 時短テクニック
  • 職場見学や職場実習
  • 職業支援

職業訓練のネイルコースでは、主に学科と実技で分けることができます。

どれもネイリストとして必要な知識や、技術を学ぶことができるようになっています。そのため修了後には、ネイリストとして活躍をしやすい技術や知識を得ることができます。

ネイリストとしての知識だけではなく、社会人としてのビジネスマナー全般も身につけやすいです。職場見学や職場実習などもあるので、実際のネイルサロンで働く時のイメージもつきやすくなっています。

訓練校の期間や時間

職業訓練校で勉強をする期間は大体3ヶ月から6ヶ月前後です。

講座によって異なりますが、だいたい4ヶ月程度のところが多いようです。

訓練校の多くが平日の朝から夕方までの時間帯で短期間集中的に学ぶところが多いです。

一例とはなりますが、講義時間は学科が約90時間、実技が約516時間、職場見学が約6時間となっていて総講義時間は612時間です。

修了までにかかる時間や、受講する時間帯などは地域や実施先により異なります。

ハローワークや職業訓練校の情報をよく確認しておきましょう。

職業訓練でネイルコースを受講するメリット

職業訓練でネイルコースを受講するメリットについて3つ紹介していこうと思います。

3つのメリットが自分に合っているかどうかも確認してみてくださいね。

メリット①給付金をもらいながらネイル資格取得をめざせる

一番大きなメリットと言えるのは、給付金を貰いながらネイルの資格取得を目指せることです。

通常のネイルスクールに通う場合は、ネイルスクールに通っている以外の時間に働かないと、お金をもらうことはできません。

ですが、給付金をもらうことができれば、学びながらお金をもらうこともできます。

お金のことを気にせず学ぶことができると言ったのは大きなメリットだと言えます。

メリット②ハローワークと提携しているため安心して通える

ネイルスクールはとても多くあり、学ぶことのできる内容も、学ぶために必要な費用も様々です。

ですが、職業訓練の場合、ハローワークと提携しているので、安心して通うことができます

そのため、安心してネイリストになるための技術や知識を学ぶことができます。

メリット③ハローワークから就職をサポートして貰える

ハローワークと職業訓練は連携している特徴があるので、職業訓練生に就職先を紹介してくれます。

就職のバックアップをしてくれる大きなメリットがあり、訓練学校限定の求人などもあるので、より就職しやすい環境が整っています。

職業訓練で学んだ知識や技術を生かしやすいといった特徴があります。

また、企業が説明会をしに来たりすることも珍しくはありません。一般的な方と比較してみても効率よく就職することが期待できます。

ハローワークの求人で就職先がなかった場合などでも、履歴書の書き方や面接練習などもサポートしてくれるのでより安心できますね。

職業訓練でネイルコースを受講するデメリット

職業訓練でネイルコースを受講するメリットから紹介していきましたが、デメリットに感じてしまう部分もあります。デメリットに感じてしまう3つのポイントも紹介していこうと思います。

デメリット①ネイリスト検定3級程度の初歩的な資格までが対象

職業訓練を卒業するだけでは、ネイリスト検定の資格は取れません。

職業訓練を卒業した時には、ネイリストの最低限の知識である、ネイリスト検定3級程度の実力だと言われています。

もっと上のレベルの資格を習得したいと考える方も多いと思います。その場合には職業訓練を卒業した後に、ネイリスト検定の2級やジェルネイル検定の初級や中級を取得するのが良いでしょう。

ネイルスクールでは職業訓練とは違い、ネイル検定一級や二級を基礎から学び目指すコースやジェルネイル検定の初級を目指すコースなども多くあります。

特にネイリスト検定2級以上や、ジェルネイル検定の初級などは独学で学ぶのは難しいと言われています。

職業訓練を卒業した後は、さらに違うスクールに通ったり、経験やスキルを摘み上げてから資格取得へのチャレンジが必要となってしまうのです。

デメリット②受講者が多い場合は受講できないケースもある

地域や開催される講座によって、人数は異なりますが、受講希望者が多い場合には、受講することができないといったケースもあります。

また申し込みをしてから、受講するまでに時間を要することがあったりするので、手続きがうまく進まないといったことも考えられます。

自分の受けたいコースが期間中にないと言った場合も考えられるので、こういった受講できないケースはデメリットだと言えます。

デメリット③訓練校によって講師や生徒のスキルに差がある

これは他のネイルスクールでも同じことが言えると思いますが、訓練校によって講師や生徒のスキルに差が出てしまいます。

ネイルスクールの場合ある程度、選択肢があり、講師の評判なども見て選ぶこともできます。

ですが、職業訓練の場合には、ネイルスクールと比較すると、選択肢がないので、スキルに差が出てしまうのです。講師だけではなく、教材なども学校によって違うので差が出てしまいます。

次から次へと授業が進んでしまい、1度ついていけなくなってしまうと、遅れが出てしまうといったことも珍しくはありません。

せっかくの勉強時間をより有意義にするためにも、説明会や見学会はしっかりと参加し、訓練校が何ヶ所かあるのであれば、見回って比べてみるのがオススメです。

職業訓練で目指せるネイルの資格やスキル

職業訓練で目指すことのできるネイルの資格やスキルについても調べてみました。

主に6つの資格やスキルを目指すことができます。

資格・スキル①ネイリスト技能検定試験 2級・3級

ネイリスト技能検定試験は国家資格ではありませんが、就職する時などに大いに役立つ資格です。

一般的に、ネイリスト技能検定試験の3級は、基礎の習得を証明しています。

ネイリスト技能検定2級では、ネイルサロンで通用する技術や知識を証明している資格です。

なので、ネイリストサロンへ就職を希望するのであれば2級以上の資格取得が望ましいとされています。

飛び級をすることはできないので、まずネイリスト技能検定3級から受験していく必要があります。筆記と実技両方の合格が必要です。

資格・スキル②ジェルネイル技能検定試験 初級・中級

日本ネイリスト協会が実施している安心して受けることのできるジェルネイルの普及を目指す資格です。

現在ではジェルネイルが主流となりつつあるので、サロンで働く時には是非持っておきたい資格です。

初級は、ネイルケアやジェルネイルの基礎習得を証明してくれる資格です。

中級は、サロンワークに必要なレベルを証明してくれます。なので、ネイルサロンで働きたい場合には、中級以上の資格取得が望ましいです。

ネイリスト技能検定と同じで、飛び級することはできません。

初級から受験していき、筆記と実技の両方の合格が必要となってきます。

資格・スキル③ネイルサロン衛生管理士

ネイルサロン衛生管理士は、独立することを考えているなら是非取得して欲しい資格です。

ネイルサロン衛生管理士は、JNAが設けている資格制度で正しい衛生管理の知識を身に付けて、ネイルを行うことができるネイリストの証明をする資格です。

180分の講習と確認の筆記テストに合格することで、資格を取得することができます。

資格・スキル④JNAフットケア理論検定試験

フットケアを施術するために必要な理論の習得ができているかという資格です。

セミナーと筆記試験の2部構成となっていて、1日で取得することができます。

既にネイル施術の基礎を習得している人を対象とした試験となってくるので、以下の資格を取得した人のみ受験可能です。

必要な資格
  • JNECネイリスト技能検定3級以上
  • JNAジェルネイル技能検定初級以上
  • JNA国際ネイリスト技能検定3級以上

職業訓練でネイルが習える訓練校はどうやって探すの?

職業訓練でネイルを学びたい時に必要な手順についても解説をしていきます。

ぜひ、これからネイルを職業訓練で習いたいと考えている方は、参考にしてみてくださいね。

①ハローワークにて休職者の登録申込

まず住んでいる地域のハローワークに行きましょう。

ハローワークで求職申込を行います。

求職の意思を申し込むことで示し、職業訓練を利用する条件に当てはまるようにしていきます。

求職申し込みが終わった後に、ハローワークの担当者に職業訓練校を利用したい事を伝えるようにしましょう。

②ハローワークの職業訓練の説明会に参加

次に職業訓練説明会というものがあります。

ハローワークの担当者は多くが、説明会への参加を勧めてくると思います。

講師がカリキュラムについて説明したり、質疑応答などを行ってくれるのが説明会です。

説明会には、可能な限り参加した方が良いです。

職業訓練の説明会に参加することによって、職業訓練への意欲を示すこともできるので、なるべく参加するのが好ましいです。

③ネイル職業訓練所の見学

職業訓練校によって違いはありますが、受講を申し込む際や、試験が行われる前にネイル職業訓練所見学をすることができる場合もあります。

見学することは必須事項ではありません。ですが、できる限り参加するのが好ましいです。参加することによって試験を有利にすることができます。

実際に訓練所の雰囲気を掴むことが出来たり、面接の時に志望理由としてアピールすることなんかもできます。

④ネイル職業訓練の受講申込書をハローワークに提出

ハローワークが、職業訓練の要件を満たしたと認定した場合、受講申込書をもらうことができます。

受講申込書は必要事項を記入し、ハローワークに直接提出します。

郵送もしくは手渡しで提出しましょう。

給付金を受ける場合は、受講申込書を提出する時に担当者へ直接確認を取るようにしましょう。

⑤面接

受講申込書を提出した後には、面接があります。

面接の内容は施設によって違いがありますが、志望動機や、働きたい意欲などをアピールします。

本気で勉強して就職する気があるかどうかといった点が重視されてくるので、しっかりと受け答えができるようにしておきましょう。

⑥合格通知

面接が終わると必ず職業訓練に参加できる訳ではありません。

何日か経つと職業訓練校の合否が郵送で自宅に届きます。

合格した後には合格の通知書を持ってハローワークに行きましょう。

ハローワークでは就職支援計画書を発行してもらいます。

また、この時に様々な説明会などが開催される場合があるので、担当者の指示に従い出席するようにしましょう。

⑦訓練受講

いよいよ訓練開始です。

訓練受講初日にはハローワークで発行してもらった、職業支援計画書の写しを持っていくようにしましょう。

この職業支援計画書は受講者のやらなくてはならないことや、就職活動の記録などを記載していく重要な書類です。この書類がなければ職業訓練を受けることができないので注意してください。

職業訓練でプロのネイリストになれるの?

職業訓練を受講した後は、必要に応じて資格を取得したりする必要があります。

ですが、就職活動はハローワークが支援してくれることもあり、多くの方がプロのネイリストとして活躍されています。

ネイリストは技術職ということもあり、技術を上げるためにサロンで勉強をしたり、より高度な資格取得をする必要があります。

職業訓練でプロのネイリストになることは可能です。

職業訓練でネイルを習っただけで独立開業できる?

できるかできないかといえば、できます。

ですが、独立開業をするためには、ネイリスト技能検定1級やジェルネイル技能検定上級の資格を持っていた方が良いとされています。

職業訓練で習うネイルはネイリスト技能検定3級や、ジェルネイル技能検定初級程度のことしか習わないので、かなり難しいと言えます。

このような資格がないとなかなかお店の宣伝もできず、うまく経営ができない可能性が高いです。

そのため、独立開業を考えている場合には、ネイルスクールや通信講座などに通った方が良いでしょう。

プロのネイリストを目指すなら職業訓練よりもネイルスクールがおすすめ

職業訓練では、ネイリストを目指す最低限のことを学ぶことができます。

職業訓練以外にも、ネイルを学ぶ方法は、通信講座のネイル講座を受講することや、ネイルスクールに通うことが挙げられます。

よりレベルの高いネイリストを目指すのであれば、ネイルスクールに通ったり、通信講座を受講してより高度なネイル技術を学ぶのが良いでしょう。

通学でネイルスクールに通ってネイル資格取得を目指す

ネイルスクールは様々なコースやカリキュラムがあります。

短期間でネイリスト技能検定3級や、ジェルネイル技能検定初級を目指すコースがあります。

時間をかけ、ネイリスト技能検定1級やジェルネイル技能検定上級を目指すコースなんかもあります。

自分に合ったコースを選ぶことができます。

通信講座との大きな違いとして、通学なので、実際に講師から直接学ぶことができ、より高い技術を習得することができます。

ただしネイル通信講座と比較してみても、値段は高くなってしまいます。

ですが、学校によってはオンラインで学ぶことのできるコースなどもあるので、自分に合ったコースを選ぶのが良いでしょう。

通信講座のネイル講座を受講してネイル資格を目指す

ネイル通信講座も、多くの学校があります。

ネイルスクール同様、多くのコースが用意されているので、自分に合ったコースを選ぶことができます。

ネイルスクールと比較してみると価格が安いという特徴がありますが、デメリットもあります。

比較的初級の資格は取得しやすいですが、上位資格は取得しにくく、難易度が高くなってしまいます。

一般的に通信講座では、ネイル技能検定2級やジェルネイル技能検定初級程度が取得できると考えた方が良いです。

それ以上の資格も取得できないわけではありませんが、かなり厳しいです。

職業訓練のネイル訓練校に通う前のFAQ

学校により異なることもあると思いますが、

一般的な職業訓練ネイル後に通う前に知っておきたいことについて調べてみました。

職業訓練は学校見学はできる?

授業を行っている時間帯であれば、見学を出来ることが多いです。

学校によっては授業風景を見学させていただけるだけではなく、使っている教材なども見せていただくこともできます。

事前に連絡が必要な学校が多いので、事前に連絡してから見学をするようにしましょう。

職業訓練は子供がいても通える?

職業訓練は子供がいても通うことができます。

中には託児サービスを行っている学校もあるので、事前に申し込む際に確認をしてみるのが良いでしょう。

職業訓練でネイルを習っている生徒の年齢層は?

年齢層は幅広く10代から50代といった年齢層の方が通っています。
ネイリストになりたいということだけではなく、再就職に向けたスキルの習得など様々な形で活用されています。

ネイル未経験者でも職業訓練に通える?

特に職業訓練の場合、ネイル未経験者がほとんどです。

未経験からプロへと1から育てていくのが職業訓練校なので、職業訓練では分かりやすいカリキュラムが特徴的です。

職業訓練でもネイル資格は取得できるの?

職業訓練でも資格の取得は可能です。
職業訓練の過程では資格取得は含まれていません。
ですが、任意で学校での検定取得のサポートも可能です。

職業訓練でネイルの技術を学習後、就職のサポートはある?

就職のサポートはあります。

ハローワークがサポートしてくれたり、キャリアコンサルタントが、1人1人に合わせた就職支援を行ってくれるので、自分で1から探すより、就職しやすい環境だと言えます。
就職率98%を誇るという学校も存在します。
ネイル技能検定の3級取得前に就職する方も多いので、就職がしやすいです。

まとめ

今回は職業訓練でネイルの資格を取ることができるのかといったところを解説していきました。

職業訓練では、ネイル以外にも様々な職業訓練があるので、他にも気になっている職業訓練があるという方は、他の職業訓練と比較してみるのも良いかと思います。

また、ネイリストになるには、職業訓練以外にもネイルスクールに通ったり、通信講座でネイル講座を受講するなど、さまざまな方法があります。中には独学で勉強している方も少なくはありません。

職業訓練を受けるには、いくつかの条件に当てはまらないといけないので、もし当てはまらなかった場合には、ネイルスクールや通信講座でネイル講座を受講するのが良いですね。

自分が将来どうなっていきたいのかを想像して職業訓練やスクールなどを決めていくのが良いと思います。

これから職業訓練を使うことを考えている方は、是非参考にしてみてくださいね。

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